閉経後・老年期の婦人科のお悩み

老年期は、閉経後の女性ホルモンの変化に加え、加齢に伴う身体の変化が現れやすい時期です。脂質異常症、萎縮性膣炎、骨盤臓器脱など、生活の質に関わるお悩みが出ることもございます。年齢のせいと我慢せずご相談ください。
脂質異常症
脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪の値に異常がある状態です。動脈硬化や心血管疾患のリスクにつながることがあるため、健診などで指摘された場合は放置せず、生活習慣の見直しや必要な治療を検討することが大切です。
萎縮性膣炎
閉経後、女性ホルモンの減少により膣の粘膜が薄くなり、乾燥、違和感、痛み、かゆみ、出血などが起こることがございます。性交痛や排尿時の違和感を伴うこともございます。症状に応じた治療が可能です。
骨盤臓器脱
骨盤臓器脱は、子宮や膀胱、直腸などが下がり、膣の方へ出てくる状態です。出産や加齢、骨盤底筋のゆるみなどが関係することがございます。下腹部の違和感、尿もれ、排尿・排便のしづらさなどがある場合はご相談ください。
受診を迷われている方へ
婦人科のお悩みは、相談しづらいと感じる方も少なくありません。しかし、症状が軽いうちに相談することで、早期発見や症状の改善につながることがございます。気になることがございましたらお気軽にご相談ください。